こんにちは!
埼玉県比企郡で外壁塗装・屋根塗装をおこなっています、逢坂塗装です。
高額な費用と時間をかけて外壁塗装を終えたばかりなのに、「数年で塗膜が剥がれてきた..」「色あせが早く進んでしまった..」といった事態は避けたいですよね。
実は、外壁塗装の耐久性や美しさは、職人の技術だけでなく、工事が終わってからの過ごし方や扱い方によって大きく左右されるのです。
新しい塗膜は非常にデリケートな状態であることを理解し、適切なケアを施すことが、建物を長く守るための秘訣です!
ここでは、せっかく施した外壁塗装を長持ちさせるために、特に注意していただきたい「やってはいけない5つのこと」について解説していきたいと思います。
外壁塗装後に避けたい5つの行動とは?

1. 完全乾燥前に触ったり物を立てかける
塗料は、表面が乾いたように見えても、内部の硬化はまだ進行している状態です。
完全に乾燥する前に壁に触れたり、梯子や植木鉢などの物を立てかけたりするのは厳禁です!
接触した部分に跡が残ったり、塗膜が部分的に剥がれやすくなったりする原因となるでしょう。塗料の種類にもよりますが、数日から数週間は特に注意しましょう👆
2. 高圧洗浄機や強い水圧で洗う
新しい塗膜は非常にデリケートです。汚れが気になったからといって、高圧洗浄機やホースの強い水圧で直接壁を洗うのはやめましょう。
強い水流は塗膜を傷つけたり、削ったり、時には塗膜の浮きや剥がれの原因になってしまう可能性があります。
特に、シーリング部分やサッシの取り合い部分に強い水圧をかけると、防水性能を損なうことにもつながってしまうのです。
3. 壁に穴を開けたり、釘を打ったりする
外壁に何かを取り付けたくなった場合でも、安易に穴を開けたり釘を打ったりするのは避けましょう。
塗装の目的の一つは、建物の防水性能を保つことです。一度穴を開けてしまうと、そこから雨水が侵入するルートができ、下地の木材や構造材の劣化を早めてしまう可能性も..。
やむを得ず穴を開ける場合は、必ず防水処理を施すなど、専門的な対処が必要になりますよ。
4. 強力な洗剤やシンナーで掃除する
外壁についた頑固な汚れを落としたいとき、つい強力な洗剤やシンナーを使いたくなるかもしれませんが、これは絶対に避けましょう💡
これらの成分は、塗料のツヤや色を損なうだけでなく、塗膜そのものを溶かしてしまう原因になります。
日常的な汚れは、柔らかいスポンジや布に中性洗剤を薄めて優しく拭き取ってくださいね。
5. 定期点検やアフターメンテナンスを怠る
外壁塗装は一度やれば終わり、ではありません。塗膜も時間とともに劣化していくものです。
定期的な目視点検や専門業者によるアフターメンテナンスを怠ると、小さなひび割れや塗膜の浮きといった初期の劣化を見逃し、結果的に大規模な修繕が必要になる可能性が高まります。
最低でも5年ごとを目安に、プロによる点検を受けることをおすすめします👆
外壁を長持ちさせるためにできること

外壁塗装は、お客様のお家を守るために大切な工事です🏠
工事が終わってからも、定期的に目で見て異常がないかチェックしたり、汚れが目立ったら優しく水洗いをしたりするだけでも、その寿命は大きく変わってきますよ。
私たち逢坂塗装は、確かな施工品質はもちろん、その後のメンテナンスについても丁寧にご案内しています。
「工事が終わってからの過ごし方」を知り、正しくケアすることで、塗装の美観と耐久性を長く保てることでしょう。